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We are KinKi Kids Live Tour 2016 〜TSUYOSHI & KOICHI〜に参加した

行ってまいりました。「We are KinKi Kids Live Tour 2016 〜TSUYOSHI & KOICHI〜」。
というわけで、感想のようなものを思いつく順番でつらつらと書いていきます。
今回参加したのは武道館と札幌です。

◆初ケツ見席
やべえええええ!!!
「ケツしか見えん席ですまん」とか言われる席ですが、とてつもなく近い!!!!
ケツしか見えんが、ケツすら楽しそう。
ケツしか見えませんが、二人組のため →←という目線となることが多く、意外と顔が見えます。
ちなみに、ありがたいことにかなり前席で参加したことがあるのですが、緊張しすぎてほぼ覚えていない…
「私の顔が視界に入ってしまったら…」という思いでいっぱいだったため、光一さんの「見えてません!!!」にとても助かった記憶。

◆顔について
美しいな。嗚呼美しい。といいながら見ていた。ふたりとも違う種類の顔立ちをしているのですが、目鼻立ちがくっきりしており美しいなあといいながら眺めていた。
かつて剛さんが光一さんの顔を「素朴」と称していてそんな馬鹿な!と思っていたのですが、
違うよつよしくん!!!!
といいたい。
「不要なものが一切ない」のだよつよしくん!!!!
めっちゃシンプルに目が綺麗で、鼻もすっとしていて、顔も小さくて、全てのパーツが絶妙なバランスで配置されていて、神様も「もう終わり!!」ってなった気がする。
つよしくんは、逆に全てが盛られている!綺麗な二重に、キラキラした目で、口も絶妙に△(富士山形)で少女漫画みたいな顔立ちだなって思いました。

◆ソロコーナー
光一さんと剛さんのソロコーナー。どちらも違った形で熱く盛り上がり汗をかきました。光一さんは「絶対盛り上がる曲」を持ってきてくれた。全身を使ってのダンス、BPMの早い楽曲…盛り上がらないわけがない、嫌いなわけがない曲を持ってきてくれた。最高でした。
剛さんのセッションは最初みたとき(武道館)は、正直賛否両論だろうなって思ったんです。でも2回目(札幌)参加してみると印象が全く違ってました。「楽しんだもんがちだなこれは」と、楽しんで参加してったらとてつもなく面白かったです。
もしかしたら私が変わったのかもしれない(笑)
印象的だったのはバンドの方々の盛り上がり。つよしくんが人差し指を振るたび、どんどん音圧が高まっていくのを体感しました。

◆ライブで感じるファンとの距離感
キンキコンといえば忘れてはいけないMC!
「ぶーーーっっすううう」や「みえてませーーーん!!」でおなじみのMCですが、参加をしてみると、キンキは優しいなあと思います。
「ん???こいつ大丈夫かな?」って思われたかもしれませんが、参加してみるとわかる……
まず「どこにいても楽しい!!!
近かろうが遠かろうが、楽しい。これは、本当に優しいと思う。
特別視することもなくまんべんなく楽しませてくれる。人によっては全体像が見える2階席とかのほうが好きな人もいるんじゃないか、というくらい、安心あれ、どの席でも一律楽しい。

そんでもって「知ってる歌が多い!」
はじめてキンキコンに言った時の曲の知ってる率!硝子の少年を聞いても、ボクの背中には羽根があるを聞いても「知ってる!!」という気持ち。これは優しい。優しいというか凄いのか?

余談ですが今回「Kissからはじまるミステリー」からはじまり「硝子の少年」で本編を終えたところからも、本人たちが「デビュー前から応援しているファンをきちんと認識している」なと思いました。

あと、「MCが短いことに不満を持つファン」「MCを楽しみにしてるファン」もきちんとわかっている。スタッフの都合上MCを20分で終わるよう、タイマーをつけられていたとしても(笑)、今回で言うとホタルを歌い終わった後、本編が終わった後、アンコールのはじまり…スタッフとしてはおそらく30秒で終わって欲しい「つなぎ」を5分は喋っている。こうして細かにMC時間を伸ばすことによって、都合をどうにかして伸ばしてくれてるなーと思うのです。
まあ、本人たちがしゃべりたくて喋ったんじゃ…と言われると何も言えない。

◆尊敬するということ
彼らをみていると「こんなにも人間関係はあたたかいものか」とほっこりします。バンドの方々、堂島さん、吉田建さん…MCに出てくる、拓郎さんに達郎さん、アルフィーさん……彼らの周りはとてもあたたかい。
それは、周りの方々の大きな愛もあるだろうし、彼らが持つ「尊敬」がやまないからだろうなと思います。「一緒に音楽を楽しもう」「一緒に音楽を作っていただいている方々…」そういった気持ちがその関係性を作ってるんだろうなー。

◆歪さへの挑戦
さてさてライブツアー全体のお話ですが、ライブを見終わったあと、私の中では「歪み」というキーワードが出てきました。
「ゆがみ」となると、居心地悪い、ネガティブなイメージもあるかもしれません。しかし、KinKi Kidsは歪んだグループだと思うのです。
つよしくんがよく言う「二人であればそれでいい」「名前が同じってだけで濃いでしょ?」。
それはその通りで、「『名字』が同じ二人が揃った」という事実だけで、あとはこの二人、違っているなあと思う。
物事を達成するプロセスや、方法、努力の仕方、考え方……全く違う。
でも見ていると、似ているところもある。思うに「彼らは、外れてはいけないところは外れていない」んだと。
「表現をすることへの執着」「好奇心」「音を楽しむ=音楽であること」「表現は伝わると信じているところ」
…言葉にすると陳腐だけれど、根っこのところは言葉にせずとも共感しているだから彼らは一緒にいるのだと思っています。

今回のツアーは、「歌がうまくて、踊りも素敵で、音と照明が美しく、なによりもキンキがいる」
といういわば様式美であったこれまでのライブを、衣装、フォーメーション、表現方法も…キンキでありながら、光一と剛の「個」を感じさせるように、少しずつ歪ませた構成をされているように感じました。

「自分たちが二人揃っていれば、それ以外は何も決まっていないし何でもできる」ことを実証したかったのかなー。
表現をする際に最大公約数、平等ではなく「より面白く素敵なもの」を出すにはどうしたらよいか、という思いが根幹にあるのかも。
だからこそ、「陽炎」「薔薇と太陽」はライブ中でも際立っていました。
自分が極めて来たことを最大限に表現する、それがこの2曲には反映されていたように思います。
これには自分たちがやってきた絶対的な自信とプライドと、相手の力を認め、尊敬していなければできないものです。
そして更に凄いなと思ったのは、普通に目がもっとほしい!!!と思わせてくれたこと。
それはどちらも好きという気持ちと合わせて、どちらのパフォーマンスも違っていて、見逃せないものになっていて、パフォーマンスをみたいという気持ちが絶えなかったのです。
つよしくんの演奏も見たいし、光一さんの踊りも見たい。
もし二人の中で実力として差がついた瞬間に、自然に力があると思った方に目線は偏ってしまう、しかし今の彼らのパフォーマンスを見て好き嫌いがあるとすれば、それは実力の差ではなく「そのときの見る側である私の気分や気持ち」だし「好み」なんだと思うんです。それくらい目が足りなかった。

◆結局
すごいグループだなと思います。単純に。
歌えるし、踊れるし、しゃべりも面白いし、美しいし。
その安定した凄さを、面白くさせたのが今回のツアーだったように思います。
二人で次々と歌いつなぎ、20年経っても会場を満員にさせていくこと。
当たり前にやっているように思えて、改めて考えるとやっぱり凄いと思います。
二人が考え、導いた答えや作品をもっとみたいな、そう思えるツアーでした。

これからも新しい世界に、面白い世界に連れて行ってほしいです。