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私がKinKi Kidsにハマった理由

私の話の始まりは2011年である。

それは本当になんとなくだった。

「来週のスマスマにキンキ出るよー」そんなことを木村さんのラジオで
聞いたところからはじまったような気がする。

ラジオでキンキのことを話す木村さんに対して、後輩のことをこんな楽しげに語るなんてキンキとスマップはいい関係性なんだなーと思ったことは覚えている。
私も「珍しくジャニーズが出るから」とちょっとテンションは上がっていたものの、まだそのときはキンキに対して「関西の歌のうまいらしい面白い兄ちゃん」という印象だった。(もちろん名前も知っていたし曲も聞いていたが)

スマスマが近づくにつれて、本当にふとキンキのアルバムが実家にあることを思い出した。うちの兄貴が情熱がとてつもなく気に入ったと
ベストアルバムをわざわざ買っていたのだ。

アルバムがあっても聞いていなかった私は数十年ぶりにKinKi Kidsの曲を1曲フルで聞くことになる。

それはとても衝撃的だった。

アルバムの曲を知っていたのだ。

ベストアルバムだから、といわれればそれまでだが、
ギラ☆ギラ以外は知っていた。
しかも改めて聞くと全部いい曲だ。そして歌が上手い。

そして私はもっと聞きたいとググったりした。
そこでたまたま見つけたのはライブ映像の「to heart」だった。

衝撃だった。

CDより上手かった。

更に衝撃的だったのは
「この人達、一生懸命だ」
ということだ。

ここで誤解を招いてしまいそうなのできちんと説明しておく。
紐解いてみると私はキンキに対してなんとなく「ジャニーズのエリートな人たち」だとか「歌がうまくて踊りの上手い器用な人たち」と思っていたのだ。
だから二人に対していつも余裕な感じがしていた。

私が見た映像の中の二人は
眉間にしわを寄せて歌を歌っていた。
少し苦しそうだった。

この二人余裕なんかじゃない、と思った。
文字通り「ファンに歌を届けよう」としていた。
この二人、不器用なんだと思った。

その光景は私の中のKinKi Kids像をすべてひっくり返した。

そこから見ていった動画の中のKinKiはいちいち面白かった。
「剛くんって意外と愛してるとか言えちゃうタイプなのかー」とか
「光一くんは意外とファンに毒舌はいちゃうのかー」とか。

器用だと思っていた二人はとても不器用で
ジャニーズの王道アイドルだと思っていた二人はとても人間臭かった。
そんな二人組がどう進んでいくか興味がある限り見て行きたいなと思っている。

余談だが、私は二人の出す作品がとても好きだ。
特にアルバムは色々な作家の方がキンキに対してキンキにしか歌えない歌、歌ってほしい歌を作る。そして二人はその時のKinKi Kidsで作家陣に歌を返す。
そのやりとりがとてもアイドルらしくて好きだったりする。

次は何が届けられるのかなーとゆるく待っているところだ。
そして一人でも多くの方がキンキの色々な面白さに気づいてもらえるととても嬉しいなあと思っている。