突発的にTopaz Loveについて書いたよ

「ソロパートが増えた!」

「●日放送分の絡みが最高だった!」

「ドーム公演が決まった!」

と、アイドルを応援していると、日々物語がうまれる。それをおっかけているのが醍醐味だったりするわけですが、一方でアイドルにとっちゃ人生なわけなので、酷な趣味だなとも思ったりもします。

 

そんなことを言いながら、”うまれたときから物語性と歩んできた ジャニーズ界の物語メーカー”ことKinKi Kidsが今度新曲を出します。

 

今回の新曲「Topaz Love (読み方:トパーズラブ)」は、7年ぶりの合作。

ファンじゃないと、たいていの人は

…へえ。

って感じでしょうね。

キンキが合作を生み出すことはイメージとしてなんの違和感もなく、むしろ7年ぶりなんだーみたいな印象でしょうか。

彼らの合作といえば「愛のかたまり」。カラオケに行くと大抵、デュエットソングランキングの上位にいます。すごいな、おい。

愛のかたまりを生み出したのは彼らが確か21歳くらいのとき。

21歳って。普通は大学3年生くらい?寝てバイトして寝てバイトして…みたいなときに、生み出された楽曲です。化け物なのか???

 

愛のかたまりを生み出したこと自体、すごすぎると思うのですが、化け物には化け物にしかわからない悩みというか考えもあるようで、おそらく合作=愛のかたまりのようなもの(影響力を持つもの)という認識があったのか、いつの日からか合作の話題になると「いつかねー」と、初対面の人との飲み会の約束のようになったわけです。二人の中にテンションの差はあったにしろ、結果的には7年ぶりの合作になりました。

 

Topaz Loveのはじまりは2017年、夏。

キンキがデビュー20周年イヤーで活動を続ける最中、剛さんが突発性難聴になりました。

現在も完治はしていません。一ファンとしては、悔しさや悲しさ、何よりも音楽を愛する剛さんから音楽を一瞬でも離した「何か」を恨み続けていたような気がします。

7月に2日間行われた20周年イヤーの記念イベントにも、剛さんは中継での参加となり、ステージ上には光一さんひとりが立つことになりました。

 

「曲を作ったから歌詞をつけてほしい」

光一さんがイベント内で発したその一言からこの曲は、はじまりました。正確なタイミングはわからないのですが、20周年を記念して、プロデューサーの堂島孝平さんと作っていた楽曲のひとつだったようです。

ラララで歌われた詞のない曲は、どこか悶々とする現状を払うかのように、キラキラしていました。曲名は、仮で突発ラブとなりました。どストレートかよ。

 

「少し歌詞を書いてきましたよ」

次の日、剛さんはワンコーラス分、突発ラブに歌詞をのせていました。

「突発ラブっていったけど、嵐に復活ラブってあるんだよね(笑)そこだけ直そう」という光一さんに、そうかーといいつつ「突発的に、瞬間的に恋に落ちるような表現にしたいんだよね」と剛さん。すでに彼の中に創作がはじまっていたのです。

「すっげーーー乙女だなーーー」と光一さんがいうように、虹のネオン(ファンのペンライト)、離れた夜空に咲く花(花火)など、前日のイベントの様子を言葉におとしこみながら、そこには確かに、女性が一目ぼれをした物語が書かれていました。 天才かよ。

 

光一さんがこの楽曲を語るときに熱くなるのはDメロの部分。

「ふたりが別々のことを歌っているんだけど、ひとつになって、また別々のことを歌っているんだけど、またひとつになって…(その部分も歌詞をつくってね)」というかなり難易度の高いことを素敵な笑顔でおっしゃるわけです。

2日目のイベントではラララのままでしたが、このDメロの部分と歌詞をブラッシュアップさせて、二人でこの曲を歌える日を楽しみにしています、と夏の日は、優しい約束をして、終えたのです。

 

そして、時は経ち、2017年冬。

NHKのSONGSに出演が決定。公式のアカウントで突発ラブの曲名を知ることになります。


 

「Topaz Love」

 

ええええーめっちゃおしゃれになってる!!!!!

トパーズって宝石????

突発っていう発音を残しながらまさかの宝石!!!

美しい!!!天才!!!!

という気持ちをおさえながら、「尊い」という言葉におさまりました。

 

そして、SONGSでの初披露。そこには、確かに夏のイベントで聞いた突発ラブからブラッシュアップされたTopaz Loveがありました。

 

Topaz Loveは曲の全体が二つの物語で構成されています。

■少女の一目ぼれ

キンキキッズ(剛さん)の心情

例えば、「水の中潜ったような静寂へと難破したあたし」という歌詞。

キンキファンであれば、突発性難聴になった瞬間の心情をストレートに表した歌詞と思うかもしれませんが、何も知らない人からすると「一目ぼれや恋に落ちた瞬間の独特の孤独感、世界が自分とあなただけになったような空気感」と感じるかもしれません。

このようにすべての歌詞に二つの物語が存在しています。天才だな。

 

ある日、自分の意図していないところで突然はじまり、違う世界に迷い込み、孤独やわずかな希望、自問自答の繰り返し――

恋愛と突発性難聴に共通点を見出し楽曲が構成されているような印象を受けます。

 

そして、ラララになっていたDメロは

 

剛:結ばれることをどこかで怖がり

嘘ついて恋していいの?

光一:誰を好きになってもいいの


剛:廻り逢ったくせに結ばれず夢の途中覚めないあなたが痛いよ


光一:いちどきりのあなたを好きでいたいよ


 

 

すげええな!!!おい!!!!

いいのといたいよが重なってるし

いたいよなんて意味が違うし!!!

 

物語性もすごいけど、曲としてすごいな!!!!

天才だ天才!!!!

聞いてください!!!!!

 

というわけで、曲を聞いた者の語彙力をなくすことでおなじみのKinKi KidsのTopaz Love来週24日に発売です。

 

MVがちょっと見れます。ありがとうギャオ様。

KinKi Kids 「Topaz Love(ショートver.)」<39thシングル>-動画[無料]|GYAO!|音楽

 

両A面の片方、DESTINYも怪しくてかっこいいのでみてください!!!

KinKi Kids 「DESTINY(ショートver.)」<39thシングル>-動画[無料]|GYAO!|音楽

 

 

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